インドネシアのスマトラ島最北端に位置するバンダアチェ。
メインシーズンは12月~4月と、日本の寒い時期に水着でサーフィンできると最近人気のサーフトリップ先です。
そんなバンダアチェのサーフポイントと、各ポイントの波質についてOZハウスのオーナーでローカルガイドのムクリスさんに聞いてみました。
(波質は季節やタイドによって変わります。この情報は個人の意見ですので、参考程度にお願いします。)
※ムクリスさんのいるOZハウスの詳細はコチラ
→日本語OKのオーナーがいるOZハウス
バンダアチェサーフィンポイント

バンダアチェには①~⑤と5つのサーフポイントがあります。
①~③はパドルで5分くらいの距離にあるので、サーフィン中のポイント移動も可能です。
地図からもわかる通り、南~西風がオンショアになります。
(⑤は南風でもOK)
それでは、各ポイントの波質についてご紹介します。
※()内はMagicSeaWeedのポイント名です。
①タカノリポイント(LAMPUUK)
- 波方向:ライト
- 地形:リーフ
- レベル:初級~
- 混雑:★★
名前の由来は不明ですが、通称タカノリポイント。
ライトのみですが、メローな波質で初心者にもやさしい波です。
サイズもA-FRAMEより1サイズ小さめ。
②Aフレーム(A-FRAME)

- 波方向:ライト&レフト
- 地形:リーフ
- レベル:中級~
- 混雑:★★
A-FRAMEは名前の通り、うねりの向きと風が合うとAフレームの良い波が立ちます。
もちろんチューブもあり。
波にパワーがあり、特にロータイドは速めの波です。
少し浅めなので、リーフブーツはあった方が良いと思います。
ハイタイドの時は、比較的メローな波質。
③レフト

- 波方向:レフト
- 地形:リーフ
- レベル:アウト中級~、インサイド初級~
- 混雑:★★
レフトのみですが、比較的乗りやすいポイントです。
アウトはパワーがあり、ロングバレルもありのローカルに人気のポイント。
一方で、インサイドはメローな波質。
サイズもアウトより下がるので、初心者にもおすすめのポイントです。
④チェマラ(PANTAI CAMARA)

- 波方向:ライト
- 地形:リーフ
- レベル:初中級~
- 混雑:★
①~③と少し離れているため、比較的空いているチェマラポイント。
Aフレームより少しサイズは小さめですが、ロングバレルを形成するムクリスさん一押しのポイントです。
ハイタイドの時はメローな波質ですが、ロータイドは速めの波質。
テイクオフポイント近くに、大きな岩があるので注意が必要です。
⑤セメントファクトリー前(CEMENT FACTORY)

- 波方向:ライト&レフト
- 地形:ビーチ
- レベル:初級~
- 混雑:★
ビーチで、サイズも小さめなので、初心者にもおすすめのポイント。
①~④から距離がありますが、OZハウスからバイクで5分程度の距離。
左側にある堤防のおかげで、南風に強いので、①~④に風が入っている時も、このビーチはクリーンな波なことが多い。
※番外編:RayaIslandへボートトリップ
バンダアチェには、上記①~⑤以外にもポイントがあります。
その1つ、RayaIslandをご紹介します。
OZハウスから、車で1時間半~2時間+ボートで10分で到着。
バンダアチェのメインポイントは南~西風に弱いのですが、そんな時はRayaIslandがおすすめです。
ハイタイドの時はメローな波質ですが、時間によってはバレルもあります。
この島は、バンダアチェのオフシーズンでも十分楽しむことができます。(地形:リーフ)


バンダアチェサーフポイントまとめ

バンダアチェのサーフポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?
メローな波質もあり、バレルもあり、ライトもレフトもあります。
バンダアチェのオンシーズンは12月~4月と言われていますが、私は11/8~10日間滞在しましたが、ほぼ毎日オフショアで良い波でした!
最近注目されつつバンダアチェですが、まだまだ日本人は少ないく穴場のサーフトリップ先です。
ローカルもフレンドリーで、物価も安いので、次のサーフトリップ先にバンダアチェを検討してみてはいかがでしょうか?
バンダアチェの宿泊は、オーナーが日本語OKで、バンダアチェのサーフポイントまで、ボート送迎もしてくれるOZハウスがおすすめです。
※ムクリスさんのいるOZハウスの詳細はコチラ
→日本語OKのオーナーがいるOZハウス
オーナーのムクリスさんは、トリップの相談にも気軽に乗ってくれるので、メッセージを送ってみてください。
メッセージは、日本語ひらがなのみ or インドネシア語がわかるそうです。


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